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栄養素と犬の代謝
ボッシュ社製品とは
栄養素と犬の代謝
たんぱく質
エネルギー
脂肪
炭水化物
食物繊維
ミネラル
ビタミン
その他・添加物
タイプ別栄養必要性
食事に関するヒント

水はとても重要な栄養素です。
水は小腸で消化された栄養素を血中に運び、血流を介して体内の組織へ運びます。
また、体内の細胞における代謝過程や体温調節にも関与しています。水分も尿から排出され、腎臓から不要な代謝物の排泄の際の溶媒となります。そのため適度の新鮮な水を犬に与える必要があります。
水は犬種により飲量が異なります。水の飲量が極端に少なくなるときは注意してください。
特に冬季の屋外の犬小屋で飼育している場合、または子犬の場合は、室温の水を与えるようにしてください。
夏場の水は温度の上昇により腐敗に注意をし、新鮮な水を与えてください。


たんぱく質

たんぱく質は、健康な筋肉・骨・皮膚の構成のため、また、雌犬の授乳および酵素合成などその他の面でも重要なものです。
たんぱく質は約20種以上のアミノ酸と呼ばれる成分からなる遺伝的に決められた配列で成り立っています。
これらのアミノ酸が食品中に十分な量として存在し、お互いに適切な関係でなければなりません。
というのは、犬はこれらの必須アミノ酸を自分の体内で生成することができないからです。
そのため、食品中に適切な割合でこれらのアミノ酸を加えることはとても重要なことです。
犬のアミノ酸は、アミノ酸効果でお互いを補う様々なたんぱく質と組み合わせて補償をしなければいけません。
と同時に個々のアミノ酸はいずれかが優位であったり、食品中でアンバランスを起こさないようにしなければなりません。
アンバランスを起こすと肝臓や腎臓の負担を増すことになります。
食品中の個々のたんぱく質は犬とは違う遺伝的に決定されているアミノ酸配列を持っています。
このことは犬の食事が唯一のたんぱく質源ではないことを示しています。
非常に特殊な状況下では卵はひとつのたんぱく質の資源となりますが使用方法を間違うとアレルギー反応を引き起こす原因でもあります。
ボッシュフードは専門的分野で研究された特殊な過熱技術と原材料の組み合わせによりクリアしています。


多くの研究から、ある特定のたんぱく質が他のたんぱく質によりアレルギー反応を引き起こしやすいことがわかりました。
アレルギー反応を引き起こす場合は、どんな優れた品質を持っていたとしても、その品質は失われてしまいます。
アレルギー傾向のある犬はアレルゲンであるひとつのたんぱく質に接触するとアレルギー反応を引き起こしてしまいます。
このことが様々なたんぱく質で構成されている食品を摂取するようにしたほうがよいという理由です。
しかし、このことも選ばれた原材料により高度な消化性の特別食を構成しなければなりません。
ボッシュフードはbosch総合的研究で計画から製品開発、厳しい臨床実験を重ね、ISO認証bosch自社工場にて愛犬のライフスタイルに適切な特別食を開発しています。


エネルギー

犬は行動するためにエネルギーを必要としています。
食品中のエネルギー源は、脂肪や炭水化物、たんぱく質です。
食品中に含まれるエネルギーの中には、尿や糞便中に排泄されてしまうものもあるので、食品中のすべてのエネルギーを代謝に利用することはできません。

bosch社では、この食品中の総エネルギーと糞便や尿を介して失われるエネルギーとの間の違いを消化のよいエネルギーと研究しました。

総エネルギーと糞便や尿を介して失われるエネルギーの損失を計算しました。
尿を介したエネルギーの損失をこの消化のよいエネルギーから引くことで利用可能なエネルギーが残ります。
これが実際に犬が食品のエネルギーのなかで代謝に利用できるエネルギーに相当します。
消化性は食品中のエネルギーを利用することができる値を決定するのに決定的な要素です。
そのため消化性の見地から見て、食品中に含まれるエネルギーがどの程度利用できるか、原材料成分、生産技術がとても重要になります。


脂肪

脂肪の役割は、重要なエネルギー源だけではありません。
脂肪の構成成分である必須脂肪酸は、ビタミン類と同様に、皮膚や毛並み、健康な生育を促進する作用があります。
また細胞の代謝に関わる様々な機能を持っています。
特にここで重要なものは、オメガ6系脂肪酸(リノール酸・アラキドン酸)とオメガ3系脂肪酸(リノレン酸・エイコサペンタエン酸・ドコサヘキサエン酸)です。
必須脂肪酸(リノール酸・リノレン酸・アラキドン酸)は非常に感受性が強く、分解されやすいため、不足しないようにするために抗酸化物質が必要になります。
しかし、合成の添加剤を使用することはかなり危険を伴います。
合成添加物を使用せずに必須脂肪酸の劣化を防ぐには、天然のビタミンC・ビタミンE・α-トコフェロールを組み合わせるのが安全な酸化防止方法です。
ボッシュフードは、ヨーロッパ連合認定のα-トコフェロールで自然な酸化防止をしています。

炭水化物

炭水化物は様々な物質から構成されており、植物繊維として重要なものもあれば(澱粉や糖類のように)エネルギー源として重要なものもあります。
その消化酵素のため、犬の消化器系は取り入れることができる様々な炭水化物がかなり変化します。
bosch社の研究によりボッシュフードは入念に炭水化物を破砕して犬がエネルギー源として簡単に利用できるようにしており、易水溶性の炭水化物(シリアルスターチ)の消化性がさらに上昇しています。
また、子犬でも利用しやすいエネルギー源として炭水化物の一部を蓄積することができます。

食物繊維

食物繊維は、小腸で消化されにくいものの、特に結腸では規則的な便通を促進するために必要な物質のことをいいます。
犬の場合に最も有用なのは(加工していない)そのままの物質です。
ボッシュフードは厳選された自然素材を使用していますので自然の食物繊維が豊富に含まれています。

ミネラル

栄養学見地からみると、ミネラルはカルシウムやリン、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩化イオンのような必須元素と、鉄分や銅、亜鉛、マンガン、コバルト、セレン、ヨウ酸といった微量必須元素があります。
ミネラルはよく、単に骨形成の関わるミネラルの代謝に関係しているだけと思われていました。
しかしながら、これはミネラルのもつ機能の一部でしかありません。
カルシウムやリン、マグネシウムの場合にもあてはまります。
このことに加えて、必須元素と微量必須元素は神経系や筋肉の代謝、水分の維持、健康的な血液構成や色素沈着など非常に幅広い役割を果たします。
また、ミネラルは多くの代謝ホルモンや酵素の構成成分であり、繁殖などの分野でも重要な役割を果たします。
しかし、ミネラルはあまりにも多くの異なる複雑な役割を果たしているため、不足した場合だけではなく、過剰に摂取した場合でもそのバランスが崩れると様々な障害を引き起こすことがあることに注意しなければなりません。
色々な栄養素の添加はとても危険があります。
特に成長期に起こりうる骨構造の異常を防ぐため、不適切に与えることはとても危険です。
ボッシュフードはイヌ科、ネコ科の専門的分野で研究された完璧なフードです。
通常健康な愛犬にミネラル混合物などを添加する必要はないのです。

ビタミン

ビタミンは強く健康な体をあらゆる面(成長・健康・繁殖・最適な運動)で維持していくために必要です。
元来犬はビタミンCを体内で生成できるのですが自然環境の変化、間違った飼育、間違った食事等によりビタミンCの生成が困難になっています。
したがって食品からのバランスの良いビタミンの摂取に依存する必要があります。
各ビタミンはそれぞれ他のビタミンにはない独自の特別な機能があります。
ビタミンには脂溶性(ビタミンA.D.E.K)と水溶性(ビタミンB1.B2.B6.B12.ビオチン、塩化コリン、パントテン酸、ニコチン酸、葉酸)があります。
犬は最適な運動、バランスの良い食事を与えていると自分の肝臓でビタミンCを生成することができるのです。
さらなるビタミンC1日当たり250〜500mgの投与は過剰な乳汁分泌を抑制する効果を示すことがあります。

その他・添加物

添加物は犬の健康のために重要であり、飼い主の目や鼻にはほとんど訴えることがないことが多く、有用かつ不必要な添加物は、犬の体調をコントロールができなかった結果に生じます。
必須脂肪酸やビタミンなどの重要な栄養素のゆるやかな劣化を防ぐために最も適したものは法的に認可されている酸化防止です。
様々な異なる要因が含まれるため、ビタミンや必須脂肪酸の劣化速度を測定するのは困難なのです。
したがって天然の酸化防止はとても困難なのです。
化学薬品、合成添加剤を使用せずにビタミン、必須脂肪酸の劣化を防ぐには、天然の抗酸化剤、ビタミンC、ビタミンE、α-トコフェロール等を組み合わせるのが理想的です。
bosch社ナチュラルペット製品には、EUヨーロッパ連合認証済のα-トコフェロールを使用しています。
(不必要な食品添加物は、合成添加物化学薬品、人工着色料、香料、誘惑物質などです)
これらの添加物は食品の欠点を隠すために使用されることがあります。
これらの物質は犬に対して必要性がほとんどなく、その使用は犬の健康にとって疑わしいのです。そ
のような添加物は非常に激しい着色や、ある種の配合成分の影響による顕著なにおいで見分けることもできます。


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